本誌ではどんどん話が進み、花子くんの秘密についてもヒントが出てきましたね!
花子くんたちが住んでいたのでは?と思える「赤い家」。
ミツバとの関係も謎ですよね。
ということで、地縛少年花子くんの「赤い家」や、ミツバとの関係などについて考察していきます!
【花子くん】赤い家とは?ミツバとの関係についても考察!
寧々たちが断絶を対処するために探している「七不思議それぞれのルーツに縁深いもの」。
寧々と光はミツバの縁深いものを探しにいきましたが、そこで「赤い家」が写った写真を見つけましたね!
ということで、まずは「赤い家」の詳細についてご紹介していきます。
赤い家の詳細
現在わかっている赤い家についての情報はこちら!
- 50年ほど前に一家心中が起きた町内の古民家
- この家に住んだ人間には不幸が降りかかるようになったと言われている
- その不幸とは、心身に異常をきたして自殺・行方不明・事故
- 取り壊しをしようにも、工事関係者も次々と死亡してしまい断念された
- 家に中はお化け屋敷のような状態で、壊れた人形などが落ちている
- 2回の扉の中にはたくさんのおもちゃと、花子くんとつかさにそっくりな1人の男の子がいた
ちなみに、この事件が起きた当時の新聞には「4人が死亡一家心中か」との記載がありました。
この情報をもとに、赤い家にいた男の子の正体や花子くんとの関係について考察していきます!
赤い家にいた男の子は誰?
結論から申し上げると
赤い家にいた男の子つかさなのでは?
と思われます。
残念ながら現段階では断定ができません…。
つかさだと思う理由
赤い家にいた人物がつかさだと思う理由としては
容姿は花子くんかつかさで間違い無いと断定できるほど似ており、つかさ特有のサイコパス感が出ているから
です。
赤い家の2階にある扉の中にその男の子はいましたが、寧々たちが話しかける前に男の子は何かを話していました。
その内容とは
- …な…たんだ
- そっかぁだいじなのにねかわいそお
- かわりをさがす?いいよ
- うん
- おめめないとこまるんだもんね
こんな感じ!
そして寧々たちは以下のような会話をしています。
- 寧々「わっ私…えっとあなたもしかして迷子?危ないから一緒に帰ろう」
- 光「そうだここにいると死ぬぞ」
- 寧々「怪しい人じゃないよ?私…」
- 子供「おねーちゃんはなにがないひと?」
- 寧々「え?ななにも…なくないけど…」
- 子供「おめめも?おててもある?」
- 寧々「…えっとうんあるけど…」
- 子供「ふーん…じゃあいっしょにあそべるね」
この会話内容からも恐怖を感じますよね…。
寧々は赤い家の2階に上がる際に階段で、手が千切れ、お腹のあたりに穴が空いて動物の骨が詰まっている人形を見ています。
この寧々が見た人形と男の子との会話内容から、
男の子が言う遊びとは、人形を壊すこと
なのではないかと感じました。
つまり、男の子は寧々を遊びに誘って怪我(と言えるほど可愛くないかも)をさせようとしているのではないかと思ったのです。
もしかしたら、目がなくなってしまった人形に寧々の目をあげようとしているのかもしれません…。
こんな狂気的な遊びをするのはどう考えてもつかさですよね。
何かのせいで心が壊れてしまった花子くんと言う可能性も否定はできませんが、どちらかといえばつかさなのではないかと思います。
花子くんと赤い家との関係
こちらも結論から申し上げると
赤い家はもともと花子くん一家が住んでいた家で、花子くんがつかさを殺してしまったところ
と推測できます。
上記でもご紹介したように赤い家では50年ほど前に一家心中と思われる事件が起きていましたね。
花子くんが死亡したのも50年前。
これってやっぱりそういうことですよね??
しかもその心中では一家4人と書かれていたので、父・母・あまね・つかさの家族構成だと考えると花子くんも該当します。
そう考えると、赤い家で殺されてしまいその死を受け入れることができなかったつかさ(仮)が地縛霊として赤い家にずっとい続けるのもわかりますよね。
疑問点①
花子くんの場合はずっとカモメ学園に地縛霊としているようなので、その辺りが少し引っかかります。
一家4人が赤い家で発見されたのであれば、花子くんも学園よりは赤い家の地縛霊になるのが自然だと思いますが、学校により思い入れがあったのかもしれませんね。
月に行くことや、宇宙飛行士になるという夢が諦めきれなかったのかもしれません。
地縛霊とは:自分が死んだことを受け入れられなかったり、自分が死んだことを理解できなかったりして死亡した時にいた土地や建物から離れずにいる霊のこと。
あるいは、その土地に特別な理由を有して宿っているとされる死霊。
疑問点②
花子くんが死亡したのは中学2年生のときだったと推測できます。
少なくとも花子くんは中学2年生の時までは生きていました。
ですが、赤い家の2階にいた男の子の姿は花子くんの幼少期にそっくりでしたね。
それがつかさなのか花子くんなのか断定はできないのでなんともいえませんが、なぜ死亡した時の中学生の姿ではなく幼少期の姿なのでしょうか?
つかさも花子くんと同じくらいに成長した容姿で登場しているので、花子くんと同じように中学2年生までは生きていたと考えられます。
何かヒントになるかもしれませんね!
疑問点③
赤い家の2階には花子くんとつかさにそっくりな男の子がいましたが、そもそも断絶で怪異はいないはずです。
ということは怪異では無いと言うことなのでしょうか?
源先輩は「寧々の鱗が残っているように、赤い家の呪縛も残っているはずだ」といていましたね。
あの男の子がその呪縛の元凶であることは間違い無いと思うので、怪異とはまた別の何かなのかもと考えることもできると思います!
ミツバと赤い家の関係
そもそも、寧々と光が赤い家を知ったのは、ミツバが赤い家が写っている写真を持っていたからでしたね。
ではなぜミツバは赤い家の写真を持っていたのでしょうか?
私は、
撮ったのはミツバではなくお父さん
なのでは無いかと思っています。
ミツバのお母さんは、カメラは元々はお父さんの趣味だったと話していました。
そしてミツバの家庭は途中から母子家庭だった様子。
お父さんはミツバが死んでしまうより前に他界してしまっているような感じでした。
ミツバが持っていた写真は鎖がかけられている状態で撮られたものだったので、赤い家の事件後の写真ということになります。
お父さんの死因についてはわかりませんが、もしかしたら赤い家の呪いで死亡してしまったのかもしれません。
考えすぎかもしれませんが、写真を持っていたミツバも赤い家に行ったことがあり、その呪いにかかったのかもしれませんね。
お父さんが撮ったのではなく、ミツバが撮ったにしても何か興味を惹かれて近寄ったことで、よく無いことが起きたのかも…。
ちょっと怖いですね。
【花子くん】赤い家は花子くんたちの家?ミツバとの関係について考察!:まとめ
赤い家の考察についてまとめると
- 赤い家は花子くんたちがもともと住んでいたところだと考えられる
- 2階にいた男の子はつかさかもしれないが、なぜ幼少期の姿なのか、そして断絶があったのにいる理由が不明
- 写真を持っていたのはミツバだったけど、撮ったのはお父さんだったかも
こんな感じです!
今後色々とわかってくると思うので、追記いたします!
ぜひチェックしてくださいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!