ひぐらしのなく頃に鬼隠し編で最後に圭一は魅音やレナを殺害。
圭一は死亡する前に手紙を書き残しますが、切り取られた部分がありましたよね。
その内容とは一体どのようなものだったのか。
そして魅音の所持していた注射器は本当は何だったのでしょうか?
ということで、ひぐらしの圭一の最後の手紙と注射器の真相・切り取った部分に書かれていた内容と持ち去った人物について考察していきます!
【ひぐらし】圭一の最後の手紙「それだけが私の望みです」の真相とは
圭一はレナと魅音を殺害。
自身が死ぬ前に遺書を書きますが、この時雛見沢症候群のL5を発症していたため核心的な内容と意味不明な内容が合わさった内容になっています。
圭一の手紙の全文はこちら。
私、前原圭一は命を狙われています。
なぜ、誰に、命を狙われているのかはわかりません。
ただ一つわかることは、オヤシロさまの祟りと関係があるということです。
レナと魅音は犯人の一味。
他にも大人が4〜5人以上。白いワゴン車を所持。
ー切り取られている部分ー
どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
これをあなたが読んだなら、その時、私は死んでいるでしょう。
…死体があるかないかの違いはあるでしょうが。
これを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。
それだけが私の望みです。
前原圭一
手紙にはこのような内容が書かれていましたが、切り取られている部分があるため全ての内容はわからないままになってしまいました。
ひぐらしを全部見た方なら分かる通り、この手紙の内容には「真実」と「圭一の幻覚」に基づく内容が書かれています。
【ひぐらし】圭一の最後の手紙の切り取られてた部分には何が書いてあった?
切り取られていた部分に書かれていた内容は
バラバラ殺人の被害者をもう一度よく調べてみてください。生きています。
富竹さんの死は未知の薬物によるもの。
証拠の注射器はこれです。
というものでした。
「バラバラ殺人の被害者は生きている」の意味
ここで真っ先に疑問に思うのはなぜ圭一が「バラバラ殺人の被害者は生きている」と主張しているのかですよね。
実はこれも圭一の思い違いです。
圭一がレナと魅音を殺害する前に2人はこのような会話のやり取りをしています。
「監督には電話した?」
ここで魅音の言った監督とは入江のことです。
バラバラ殺人の被害者は「工事現場の監督」。
この時の圭一は入江が少年野球の監督をしていることも、魅音が監督と呼んでいることも知らなかったので、被害にあった工事現場の監督と勘違いしてしまったのです。
そのためこのような文章を入れたのですね。
注射器は実際は…?
圭一の手紙にもあるように、魅音は殺害されてしまったこの日、圭一に注射器を向けていましたね。
しかしこれは圭一の幻覚で実際は
×注射器(幻覚)
○マジックペン(実際)
だったのです。
部活で負けてしまったメンバーのお仕置きにも使われていますし、魅音は圭一を元気付けるために持って行ったのですが、幻覚で注射器と間違われてしまいました。
手紙とペンを持ち去ったのは誰?
圭一の手紙やマジックペンを持ち去った人物とは一体誰だったのか考えてみました。
山狗か入江
個人的には
- 山狗
- 入江
のどちらかではないかなと思います。
というのも、手紙の内容からしてこの内容を読まれて不利になるのは入江研究所ではないでしょうか?
断定まではできませんが、「未知の薬物」や「注射器」と聞いて一番最初に連想するのは病院ですよね。
しかも富竹の死が不審なものであったということは鷹野や山狗は絶対に知られたくないはずです。
魅音が圭一の容態を見て入江を家に呼んでいたので、警察よりも先に入江たちが圭一の家に入った可能性が高いです。
園崎家の可能性
園崎家が持ち去ったのでは?との意見もあるようですが、もし園崎家が隠蔽したのだとしたらまずは
「レナと魅音は犯人の一味」
という部分を切り取るはずだと思います。
大石の可能性
大石が持ち去った可能性も十分にあると思います。
大石はもともとオヤシロさまの祟り関係の一連の事件は園崎家が起こしているものだと疑っていましたね。
圭一の手紙を見て大石は園崎家がこの事件に関わっていると確信するはずです。
なぜならそこには「魅音は犯人の一味」と書かれていたからです。
しかし、注射器があるはずのその場所になぜかマジックペンが置いてあったことで圭一の異常性が発覚。
そうなればこの手紙の内容も信憑性が低いものと判断されかねません。
園崎家が事件に関わっていると完全に主張するために隠蔽したのかもしれません。
ですが、いくら大石とはいえどもそんな隠蔽をするのかや、手紙を切り取る意味が特にないように思うので、やっぱり入江や山狗の可能性が高いと思います。
ペンを持ち去る必要性は?
時計の裏に張り付けられていたペンも持ちさられていましたが、その必要はあったのでしょうか?
大石であれば圭一がおかしくなっていると思われない為に隠滅したでしょうが、入江たちにとって必要なことだったのか気になりますよね。
可能性としては
証拠となるいかなるものも残したくないから
なのかなと思います。
警察の介入が始まっている雛見沢で大石に逐一を報告をし続けた圭一、入江や山狗は証とにかく証拠を隠蔽したい状況でしょう。
入江機関は表向きはただの診療所ですが、裏では雛見沢症候群の研究所。
少しでもこの研究につながるような証拠を残してしまえば、研究を続けられないどころか一連の事件の犯人であると疑われますよね。
証拠となりそうなものは一切残しておかないようにと考えるのも当然だと思います。
【ひぐらし】圭一の最後の手紙の真相とは?なんで切り取った?:まとめ
いかかでした?
まとめると
- 圭一は雛見沢症候群L5を発症していた
- 手紙にはかなり重要なことが書かれていた
- 重要な部分は警察にとっても犯人にとっても邪魔だった
こんな感じです!
最後までご覧いただきありがとうございました!!